内容紹介
父は病気の後遺症で仕事につけず、母も病気療養中のため生活保護を申請することになった家族。「タネコちゃん、お魚の食べ方きれいだね」 ……なぜかって? 家族4人でサンマ1匹を食べあってるからだよ~~!!! 苦い内臓だって大事な可食部!! お金がかかるボウリング場はなかなか行けない……。だったら“無料で”遊べる公共施設に行けばいいじゃない! 世は平成のゲーム戦国時代。欲しかったあのゲーム機も、貧乏な家庭では到底買うこともできず……。そんななか、ある漫画雑誌で作品中の謎を解けば抽選でゲーム機が当たるとの情報が!! これはやるっきゃない!そんな波乱万丈な暮らしのなか、ボランティア活動を通して仲良くなった区役所職員さんが、進路に迷った著者にかけてくれた驚きの言葉とは……!あなたも私も実は知りたい「生活保護の実態」。実際に生活保護を受けた著者だからこそ描ける、人生救済リアルコミックエッセイ!
レビュー7
とても良い話だけど彼女のように上手く貧困から立ち直れるパターンがどれだけあるのだろうか?多くは知識不足や思い込みから諦めてしまっていたり、水際対策で追い返されたり、社会復帰そのものの意欲を持てなくなってしまったり厳しい環境にある。この作品のお兄さんも今のままでは立ち直れないまま生活保護を受けてずっと生きていくだろうし、彼にとっては立ち直った妹に愛情がありつつも複雑な感情を持ってるので無いだろうか。
何でもかんでも親のせいにする毒親体験記が多い中で、この作者さんは自分で考え、行動し、自立しました。 30代40代になっても親のせいにしている毒親物にはウンザリしていたので爽快でした。 相手の立場になって考える。 自分の目的を達成するためにどうすれば良いか考える。 良い面も悪い面も冷静に受け止める。 ひねくれずに感謝の心を忘れない。 結局、幸せになれるかどうかは本人の資質なのかもしれない。