内容紹介
呉市に嫁いだすずは、不器用ながら北條家に溶け込み日々を過ごしてきた。だが、やがて戦争の匂いがすずの暮らす街を色濃く染めていく。空襲、原爆、終戦。戦争が一人の女性の小さな世界を歪ませていく。ページを捲る手が震える、魂の最終巻!
レビュー3
5/52025/06/08 RoRo
今だって生きていて辛いことがあって、 だけれども楽しいこと嬉しいことがあって、 「生きてるっていいな」って、 「生きてるだけでいいな」って、 そんな風に思えるのが人生なんだなって。 そんな作品。
5/52024/04/14 未設定
戦争のお話しの中では悲惨な部分のみに焦点をあてたものも多いですが、この作品のような悲惨さも含めた日常に焦点をあてた作品の方が読みやすく、また家族愛とか夫婦愛にほっこりしたりクスッと笑えたりする部分もあって良かったです。 戦争といっても軍人ではなく一般人を描いているなら、家族や夫婦と幸せな時間も過ごしているものではないかなと思うので実際にこんな感じで過ごされていた方も多かったのかなと思えました。