内容紹介
戦火迫る室蘭の地で、母を失った道生が生きてゆく。生い立ちを責められながらも、強く、もっと強く、道生は少女になり―― そして女になってゆく。2015年、電子コミック市場で空前の150万ダウンロードを記録した傑作が、第2~4集には単行本未収録の読み切りも特別収録して全4巻で電子市場に再登場!! 1992年日本漫画家協会賞優秀賞受賞作品。
レビュー21
5/52025/02/26 未設定
後世に残すべき素晴らしい作品。声を上げ続けてきた女性がいたからこそ、少しずつは前進している。感謝しかない。 声を上げる女性をフェミニストだと、現代においても男性のみならず女性からも揶揄される声があることに驚く。そんな人達にもこの作品を是非読んでほしい。 そして男性達。 戦時には男も国の単なる駒でしかなかった。あなた方が女性をそうしてきたように、国から物として扱われていた事。考えてほしい。
5/52025/02/11 まっけなマイッタナ
買って読んで、本当に良かったと思える作品でした。 戦争の辛さ、性風俗で働く女性の地位の低さなど、辛い話ばかりでしたが、 私はこの作品の中の女性たちの強さに感銘を受けました。 お梅の母としての強さ、道生のまっすぐな強さ、武子のしなやかで強かな生き方。富士楼の女将の強さ、ばっちゃんの家族を守ろうとする強さ。 そして何より、道生が皆が望んだ様に、幸せな結婚をし、母となってくれたのは嬉しい。