後世に残すべき素晴らしい作品。声を上げ続けてきた女性がいたからこそ、少しずつは前進している。感謝しかない。
声を上げる女性をフェミニストだと、現代においても男性のみならず女性からも揶揄される声があることに驚く。そんな人達にもこの作品を是非読んでほしい。
そして男性達。
戦時には男も国の単なる駒でしかなかった。あなた方が女性をそうしてきたように、国から物として扱われていた事。考えてほしい。
買って読んで、本当に良かったと思える作品でした。
戦争の辛さ、性風俗で働く女性の地位の低さなど、辛い話ばかりでしたが、
私はこの作品の中の女性たちの強さに感銘を受けました。
お梅の母としての強さ、道生のまっすぐな強さ、武子のしなやかで強かな生き方。富士楼の女将の強さ、ばっちゃんの家族を守ろうとする強さ。
そして何より、道生が皆が望んだ様に、幸せな結婚をし、母となってくれたのは嬉しい。
大変重い作品でした。
現代において男女平等は理想世界なのかもしれないけれど、それは人間の理性の上にあるもので、性の違いがある以上けして平等にはならない。
戦争や貧困で命の危機が迫った場合、人間は本能で生きるしかなくなる。食欲や性欲を奪い合って満たそうとするのだから、そこに女の権限など存在し得るはずもなくなる。
お梅が娘を産んだ意味。竹子が産めと言った意味。
道生が女たちの未来の希望をみせてくれた。
今の日本も同じだなと思った
コロナで疑問投げかけただけで公衆衛生の敵、陰謀論者とのレッテルを貼り
須くワクチンを接種しろと強制しマスクをしないと施設にも飛行機にも乗れず追い出される(料金返してもらったんだろうか?
過ぎ去ったらあの時は仕方なかった
強制なんてしてないとうそぶく
日本人の業なのかも知れない
お梅が死ぬ前に、一度でも道生に会わせてあげたかった。なんて辛い人生をお梅は送ってきたんだろうと読んでいて思っていたけれど、ばっちゃんが言う通り、道生を産んだ、道生がいる人生で、お梅は幸せだったのかもしれない。
30年程前、小学生だった頃、市立図書館で見つけて、毎日通って読んだ作品です。子供だったこともあり、衝撃的な内容が頭から離れませんでした。何てタイトルだったか、誰の作品だったか。うろ覚えだけどどうしても読みたくて、大人になってから探し出し紙本で揃えて、今また電子でも揃えました。素晴らしすぎる作品だと思います。社会科の教科書や資料集に載せて欲しいです。
何気なく読み始めたけど、ずっと心に残る大作でした。
チロのシーンが本当に辛い。
戦争なんてやりたいやつだけが一箇所に集まってやっとけ。
20代半ばの女ですがお梅と同じ年頃なのもあってものすごく考えさせられました
そしてこれからまだ数十年しか経っていないという現実にも驚き、自分の祖母やその母へ思いを馳せる機会になりました
人間って学習しないし、進化してないし、油断すると逆戻りする不安に駆られた。
戦争ほど、残酷なものはない。
戦争ほど、悲惨なものはない。
だが、その戦争はまだ・・・
作者は訴え続けて行くんだろうな。漫画という手段で!
これが再評価され電子版でも書籍でも読めるのがすごくありがたい。こんなふうに女を物扱いするのは、今の時代も同じ。性犯罪者の男の刑期は驚くほど短いし。令和には変わらなきゃ。ひとつずつ諦めずに声を上げていくことが大事だよね。わたしたちは物じゃない。
チロのシーンが……きつかった
この作品も藝大の大吉原展に加えてほしいですね
描写がリアルで気分が悪くなってしまう時もあったけど平成9年生まれ、北海道で育った私にはとても勉強になり、まさか室蘭にこんな歴史があったとは…登別の地獄谷今もあるけどあそこで人が暮らせていたの!?とびっくりしました……
もちろん大切な息子のためなんだろうけど、なんだかんだ言って、大河内ばあさまが優しい、、、。
私は生まれてから中学を卒業するまで室蘭で育ちました
先生より少し下ですが昭和30年代の生まれなので街にはかなり色濃く残っていたのでは?と思うのですが幕西遊郭とアイヌについては誰もが口を閉ざして知る術がありませんでした
まさにアンタッチャブルなものとして知らずにこの年まで来てしまったことに改めて驚愕しました
「知らなければならなかったこと」を教えてくれてありがとうございました
でも、辛いです
全巻買って読みました。
沢山ある女郎や廓の話の中で、とても現実的でした。 女性が社会的地位を得て普通に生きていける世の中、こんなに最近のこと。
でも、まだまだ残っていますよね。。。
全部買って読みました。これは後世に残すべき超傑作品です。戦争について考えさせられる、生き方、男女とは、人生について、家族とは、母とは、そして子とは。。。道徳の教科書に入れて欲しいくらい…
国が娼婦をつくっているのに一方で差別をするという矛盾
この漫画は戦時中の記憶がまだ鮮やかな人たちが
社会の中心にいた時代、80年代だから描けたと思う
今だったら愛国心の名の下にバッシングされていたかも知れない。日本を貶めるなとかいう連中に。
母親を探して泣く道生に泣いた