内容紹介
母とふたり、ボストンで暮らす15歳の少年ジェルミ。友達に恵まれ、ボランティアと勉強に励む幸せな生活を送っていた彼の日常は、ある男との出会いで一変する。母・サンドラの婚約者で大金持ちの英国紳士・グレッグ。絵に描いたような理想の義父の中には、恐るべき悪魔の顔が潜んでいた。サンドラの幸福を盾に、ジェルミに肉体関係を迫ったのだ。苦痛と苦悩に満ちた地獄の日々が始まった。愛と憎悪、喜びと悲しみ…綾なす複雑な人間の感情を、萩尾望都が熟練のペンで描き切った壮大なるヒューマン・ドラマ、開幕。
レビュー127
5/52026/05/07 みむめ
高校生の頃に漫画通の友人から借りて途中まで読みました。女子高生には衝撃的でした。 この作品がきっかけで萩尾望都を知り、ポーの一族などの名作を読むきっかけになりました。
5/52026/01/27 むつこ
連載中にこんなに辛くてそれなのにつづきが、というより結末が欲しくて仕方のない作品でした。 読みながら救われたいと願うほど主人公に同化して恐ろしく深い闇に堕ちました。 文学です。