内容紹介
若き国王陛下の正妃エリーゼは、世継ぎを授かることができずにいた。その原因が、国王が邪悪な魔法を乱用していることであるのは明らかであった。「お前の腹が無能なせいだろうが!この悪妃め!」 国王はエリーゼをそう非難し、酷い暴力を振るう。その怪我をこじらせて、エリーゼは死んで――― しまったと見せかけ、城を出た。側室であるリュミエラと、暴虐非道の王を破滅へと導くために。身分を隠し平民として地方都市に潜伏するエリーゼに、事情を知らない馬飼いのフレーゲルは好意を抱く。そんな彼もまた、誰にも言えない秘密を抱えていた。過去を隠す者たちは惹かれ合う。これは、類稀なる『悪妃』の、二十五年の短い生涯の物語。
コメント 77
2026/03/29 みのる
不能云々より新たな側妃や正妃を用立てたほうが良かったのでは? 若しくはこんな血なんか絶やしてしまおうとか? 既に何人も女をあてがってるのかな?
2026/03/22 胸キュン戦士
エリーゼがそんなに簡単に実家に帰れられたのが不思議。 愚王に閉じ込められるはずではなかったのか?