内容紹介
精神科医の六麦は、少年院で知能に問題がある少年少女を見てきた。彼らにはある一定の傾向があり、問題を抱えながら更生を進めている。前巻に続き、バスで無差別に人を殺そうとした少年、杉上剛志のお話。彼は「ケーキの切れる」少年だったが、一方、自閉スペクトラム症で、少年院でも、特異な存在として問題を起こしていた。彼の更生の道を探る六麦らはどのような対応を取れるのか――!?
レビュー4
5/52026/04/13 うっかりさん
人の心の成長は人それぞれだし、必ずしも同じように成長するわけではないし、興味関心も善悪関わらずそれぞれなんだなと痛感しました。取り巻く環境も要因のひとつでしょうが、犯罪と呼ばれるものへの興味を持ってしまう人がある定数は生まれるものかな、と、毎回考えさせられます。その定数をゼロに近づけるために何ができるのかを読みながら考えていきたいです。
5/52026/04/13 おっふっふ
進みが遅いのが焦ったいのはわかるけど、リアリティを求めるとこのスピードになるんだと思う。他人だと客観的に判断できるのに、自分の家族だとよくわからなくなるところが現実味があるなぁと思いながらみてました