内容紹介
「必ず勝って誠の正義を貫いて頂きたい。私の新選組よ」 明里を江戸へ送り届ける道中、大勢の刺客が山南へと襲いかかる。重傷を負い、二度と剣を握れぬはずの男は、大切な人を守るため、再び刀を抜く!そして血に塗れた覚悟の先に下される“非情”な決断。全ては新選組の未来のためにーー。激動の時代に慈しみを胸に気高く生きた男・山南敬助。最期の瞬間まで、彼の“誠”の心は赤く燃えるーー。
レビュー3
5/52026/04/16 しとりんご
なんという…。『 私 の 新 選 組 よ 』で、事実として涙が出た。燦爛たるクライマックスの迫力よ。誇り高き最期を組織に捧げる、男の散り際への恍惚とした高揚を、素晴らしいものとして受け入れることは、或いは愚かであると思うこともある。まして一世一代の"最期"の迫力をもっての覚悟の大喝など、慄然と記憶に残る呪いになってしまうが それでもこの古典的な異常な誇り高さに感動するのは、日本人の性だろうか
5/52026/02/09 あもさ
壬生編含めこの巻1番辛くて山南敬助のことしか、かんがえられなくなる