内容紹介
物語は終わっていなかった―― 形ばかりの妻として、ラシェルを娶ったヘンドリック。死んだはずが、謎めいた「白の世界」に囚われた彼は、灰色のローブの男の導きで「水鏡」に映るラシェルたちの人生を否応なく見せつけられる。そこには、ヘンドリックとの出会いを運命だと語るラシェルと、息子ランスロットの温かい触れ合いが。しかし、その光景の裏で、弟キンバリーとの埋めがたい溝や、常に正しさを求められた苦悩が鮮明に蘇る。「あなたの愛など要りません」という拒絶の言葉から、死を迎えるまで映し出された先に何が待っているのか……? シリーズ累計10万部突破の超話題&心揺さぶる感動作、待望の第2弾! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
レビュー3
5/52026/03/25 つぶあん
ただのクズ夫ではなく、おそらく発達障害のあるヘンドリック。それを読者に読み取らせた作品は珍しいなと。それゆえ単純にヘンドリックを糾弾しにくい。むしろ、難しい貴族社会に身を置き周囲に同調できない男を気の毒に感じた。ラシェルが2度目の生を丁寧に修正しながら奮闘できることさえうらやましい。 結末の賛否がある?ようですが、私は満足しています。
5/52026/03/20 うまい棒
うーん これってヘンディはやっぱり発達障害とかって事なのかしら? あまりにも周りの気持ちについていけなさすぎて… それ故に周りともうまくいかず、孤独になってしまうのも辛いよね。