内容紹介
見目麗しく女性読者に圧倒的な支持を誇る流行作家・柳楽幻歩。すばるの劣等感を疼かせる優雅なこの男には、秘められた過去があった。地獄の始まりは12歳。生まれ育った下町の長屋が火事で倒壊し、親と住処を失い、妹と二人になった幻歩は、花街で客を取る生活を余儀なくされた。他者の欲望に翻弄され、苦痛にまみれ、泥の中で溺れるような日々だったが、幻歩は「小説」と出会い、筆を執ることになる――。「泥からしか咲かん花があるんや。花街育ちの意地、温室育ちのボンボンに見したり」 ※デジタル版限定特典:描き下ろしページ1P収録
レビュー1
5/52025/07/23 くえ子
あっという間に読み終わってしまった…… 天才型主人公と努力型ライバルの関係性好きとしては堪らぬ展開にございます。互いに互いをコンプレックスに感じて反目し合うも、惹かれ合っていく男たち。良い。 次巻の予告がまた期待大であります。 次は2026年かぁ……長いなぁ……