内容紹介
西洋中世唯一の女性歴史家、ビザンツ皇女アンナ・コムネナの数奇な運命を鮮やかに描く! 最終6巻! ーーーーーー 脚本家 吉田恵里香さん推薦! (代表作 連続テレビ小説『虎に翼』 アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』) 今、私達が当たり前にように持つ権利や選択肢は、過去にその道を開拓してきてくれた誰かのお陰だ。アンナがいなければ、私達の手の中にある選択肢の数は大きく変わっていたかもしれない。アンナの壮絶な人生をポップに愛らしく大勢の読者に届くように描き続けた佐藤二葉先生に心からの拍手を送りたいです。ーーーーーー
レビュー2
5/52025/02/13 こゆき
歴史的背景を踏まえながら、あの時代の複雑な人間関係がわかりやすく解説されています。主人公アンナやその周囲の心の機微の描写などが素晴らしく、コミカルな場面もありつつで最後まで楽しく読めました。 古の時代から、男尊女卑によってどれだけ有能な女性が歴史から抹殺されてきたのか…と、読んでいると悲しくなる場面もありましたが、とても読み応えのある作品なので、ぜひ手に取っていただきたいです。
5/52025/02/05 NKK
未来を考えた広い視野と知性、他者を思いやる深い優しさを武器に、武力支配が当たり前という女性蔑視の時代の中で戦い続けたアンナ。よくぞ戦行く抜いてくれた!と敬服しました。重い話をコミカルかつ面白く描いていただいたので、ビザンツ帝国の歴史は全く知らなかったのですが、ドキドキしながらも楽しく読めました。力で一時的に支配できたとしても、誠実な優しさや思いやりはいつか多くの人に伝わるのだと思いました。