内容紹介
男でも妊娠可能な「惹香嚢」という臓器をもっているため、小国の王子であるセナは従属の証しとしてレスキア皇帝アリオスへと嫁ぎ、息子アスランを出産する。自分と同じ惹香嚢体で生まれたアスランが竜王の伴侶として婚配者に選ばれたため、セナは神山より派遣された獣人族の護衛官イザクとともに神山へ向かうことに。しかし、やっと辿り着いた神山では不可解なことが起こっていた。次々と消える惹香嚢体、謎の多い上位神官の行動、そして皇帝廃位――。利権を求め各国の思惑が交錯するなか、息子を守るため神山からの脱出を図るセナだったが……。※本作品は同タイトルの分冊版26~49巻に、書き下ろしSSとイラストを追加したものです。
レビュー3
4/52025/09/11 asBon€
素晴らしい作品だった。小山田さんの挿絵も眼福! 神ですらたった一人では生きられない。愚かな人間に振り回され、多くの命が失われながらも生きようと足掻き続け、この世の理不尽を変えようする物語だった。 アリオスが不憫すぎて涙が出る。セナの心の変化をもう少し丁寧に描いて欲しかったので星4。
5/52025/08/22 tomo
全巻読了。イザク、皇帝、セナの愛。登場人物がみな美しい。小山田先生のファンなら読んで悔いなし。