内容紹介
◇明治三十六年十一月一日/神戸外国人居留地 悪魔祓師の神童・皆無は、軍の任務中に心臓を貫かれ致命傷を負った。死にゆくなか、どこからか心地よい声が響く。「人の子よ、そなたに第二の心臓を呉れてやろう。その代わり――予と煉獄の先の覇道へ、ともに征こうぞ」 現れたのは、天使とすら見紛う少女・璃々栖。「七つの大罪」に名を連ねる悪魔で――そして、彼女には腕が無かった。 悪魔の力と引換えに、璃々栖と一蓮托生の命となった皆無。二人の旅路の果ては、煉獄での終焉か、未来を掴む覇道か―― 明治悪魔祓師異譚『腕を失くした璃々栖』、ここに開幕す。
レビュー1
5/52026/06/05 五槍暴君
作りに作り込まれた世界観、魅力溢れるキャラクター、圧巻の戦闘描写、散りばめられた伏線、緻密にして巧みな心理描写、内包された多彩なジャンル、そして主人公とヒロインの恋愛模様。 未読の方々には是非、この瞬間湯沸かし器にしてジェットコースターのような面白さを持ち合わせた素晴らしい大傑作を御覧になって欲しい。 ※R15相当のショッキングな描写、実在の人物出来事出てくる為、そこは注意。