内容紹介
昭和の華・當間一族… 地方名家・當間家の跡取りとして厳しく育てられてきた育郎は、座敷牢に匿われる妾腹の兄・蘭蔵に父の関心のすべてを奪われていた。辛くとも気丈にふるまう育郎だったが、そのそばには、常に一人の男がいた。典彦。育郎が幼い頃から仕える年上の使用人である。典彦は、孤独な育郎を蛇のように愛でた。深い口づけを教え、性処理とうそぶきながら股を開かせ、その長い指で尻を抉った。そうして育郎に快楽の種を植え付け体をいやらしく変えていった。そして数年後、事態は一変する。當間家当主が死に、育郎が次代を継ぐ時が来て―― 孤独な御曹司に植え付けられた快楽の行く先は…。
レビュー8
5/52026/01/04 しとりんご
これはもはやBLというカテゴライズが枷のように思う程、魂を侵食する強烈な「狂愛」の表現が見事。おすすめです。大正から昭和初期の純文学のような、寡黙な過激さがよい。穢され壊され、何もかも忘れて灰になるまで溺れ逝こうとする姿が最高に美しい瞬間のように見えてしまう。
5/52025/04/13 アゥラ
執着の神BLです。紙で全巻買ってそんで番外編行こ〓