内容紹介
若き日に父を裏切った報(むく)いか――。新妻の不倫、そして懐妊。光源氏(ひかるげんじ)と女三(おんなさん)の宮(みや)の結婚は、形だけにすぎなかった。恋の喜びも知らぬままに過ごす女三の宮だったが、ひとりの青年と密通してしまう。しかしその不倫の代償は、若者たちにはあまりに大きいものだった……。
レビュー1
5/52026/05/23 mayumin
中高年の源氏における精神上の奥深い展開がよく見られる。 紫の上の苦悩だけでなく、源氏の継妻(もともとは姪)の女三宮に一途すぎる柏木の愛と心情も感じさせられる。 一度美しい人妻を見てしまった限りはどうしても諦めきれない、思慕が抑えきれず自分のモノにしたい男の気持ちも理解できなくない。 禁断の不義密通シーンのおかげで本作品で三度目のNTR開眼してしまった…