内容紹介
強く、儚く、螺旋を描く満たされぬ想い。そして人々は未知なるものを求め、魂の世界へと誘われゆく…。幻想と恐怖が、大いなるイマジネーションによって解き放たれる連作短編。30年前・アジア西端の小国。その首都に滞在する英国人の少女ニコラは、バザールで働く青年ミマールに恋するが、結局は彼に振り向かれることなく帰国した。だが、自尊心の高いニコラは屈辱をずっと忘れず、富と名声、そして“世界の秘密”を手に入れた後、“力”を使いバザールの相談役たちを怪死させる事件を引き起こす。ニコラの復讐の魔の手は、次いでミマールの愛する孫娘・ハセキへと…。
レビュー6
5/52025/02/24 もこもこのおふとん
五十嵐大介のここが好き!というところが凝縮された「魔女」にまつわるオムニバス。「人間の言葉を超えた何か」を垣間見れてしまうような作品でものすごく良かった。
5/52019/01/18 ABC
世界観に引き込まれました。 一話ずつ読み切りになっているのでサクサク読めてしまうのですが、何度か読み返すことで違う解釈も出来そうな奥深さを感じました。