内容紹介
倭国に帰化したハリマは、犬上宿禰と改名し領地を与えられた。だが狗族を守るため仏教に帰依しない犬上は、仏教派の一味に背中を射られる。九死に一生を得た犬上だったが強硬な姿勢を崩さず、朝廷に抵抗するのだった。
レビュー1
5/52026/03/15 ぷにぷに
為政者からすれば、自らの勢力拡大のために、知識、技術がセットで付いてくる仏教が都合よく、仏教も自らの勢力拡大のために、財物を産む人頭と、行政の責任を負わせる為政者が都合よい。仏教のすべてがそうだと決めつける訳では無いが、宗教と政治には、そのような側面があるのも歴史が語るところですね。